webサイト移転のお知らせ
台所大学picasomのwebサイトが下記に移転しました。

今後の予定は新サイトにて告知/情報のアップを行います。
新サイトにてもどうぞよろしくお願い申し上げます。

picasom
http://picasom.tumblr.com/
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# by picasom | 2014-02-23 16:51
第69回 picasom開催のお知らせ(新春報告会)
第69回 picasom開催のお知らせ(新春報告会)

第69回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

[日時]2014年1月11日(土) 20:00~22:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)
1.新春報告会 これまでの読書会をベースに気になった点や紹介したい内容について各参加者がそれぞれ準備して発表いたします。
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# by picasom | 2014-01-11 00:00 | お知らせ
第68回 picasom開催のお知らせ(なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 (ちくま学芸文庫) [文庫])
第68回 picasom開催のお知らせ(なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 (ちくま学芸文庫) [文庫])

前回、「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」をその掲載写真を中心に「読書」をするという企画を行いました。その続編として今回は写真家中平卓馬の写真+映像論集の読書会を行います。

第68回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

[日時]2013年12月14日土曜日 19:00~21:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください

1、「なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集」を読む
報告:石田憲雄

なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 (ちくま学芸文庫)

中平 卓馬 / 筑摩書房


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# by picasom | 2013-12-14 00:00 | お知らせ
第67回 picasom開催のお知らせ(チェルノブイリダークツーリズムガイド/暮らしの手帖-3)
第67回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

[日時]2013年11月30日土曜日 18:00~20:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

勉強会の目的についてはこちらをご参照ください。

●第67回の予定
1.「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」を読む
http://genron.co.jp/shisouchizu_beta41/
2.「戦争中の暮らしの手帖」を読む
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1021.html
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チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1

東 浩紀 / ゲンロン


戦争中の暮しの記録 保存版

暮しの手帖社


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# by picasom | 2013-11-30 18:00
第66回 picasom開催のお知らせ(チェルノブイリダークツーリズムガイド/暮らしの手帖-2)
第66回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

[日時]2013年11月12日火曜日 19:30~21:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

勉強会の目的についてはこちらをご参照ください。

●第66回の予定
1.「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」を読む
鳥居本顕史
http://genron.co.jp/shisouchizu_beta41/
2.「戦争中の暮らしの手帖」を読む
報告者:河本順子
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1021.html
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チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1

東 浩紀 / ゲンロン


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# by picasom | 2013-11-12 00:00 | お知らせ
第65回 picasom開催のお知らせ(チェルノブイリダークツーリズムガイド/暮らしの手帖-1)
第65回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

[日時]2013年10月19日土曜日 19:00~21:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

勉強会の目的についてはこちらをご参照ください。

●第65回の予定
1.「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」を読む
出席者はできれば事前に入手して、気になる箇所を読んできてください。
http://genron.co.jp/shisouchizu_beta41/
2.「戦争中の暮らしの手帖」を読む
報告者:河本順子
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1021.html
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チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1

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# by picasom | 2013-10-19 00:00
「地域を変えるソフトパワー刊行記念全国縦断トークツアー」実施報告
「地域を変えるソフトパワー刊行記念全国縦断トークツアー」実施報告

8月24日東山区「やすらぎ・ふれあい館」にて開催しました「地域を変えるソフトパワー刊行記念全国縦断トークツアー」の報告です。
http://picasom.exblog.jp/20852320/
当日の参加者3名によるレポートと、議事録を下記に掲載しております。

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レポート(提出順)
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■レポート1
石田憲雄

去る8月24日(土)14時から、京都市東山区のやすらぎ・ふれあい館にて、AAFネットワ-ク実行委員会およびHAPS、PICASOMの主催により「地域を変えるソフトパワ-刊行記念全国縦断ト-クツア-」が開催されました。ゲストは、出版元のAAFより加藤種男さん、六原学区自治連合委員会より事務局長の菅谷幸弘さん、NPO法人であるソ-シャルキッチンの運営メンバ-の須川咲子さんの3名です。あいにくの雨模様の中、トークイベントには約20人の方々に参加していただき、積極的な質疑応答もありました。さらにその後17時ごろから懇親会が開かれ、遅くまで多くの方が意見交換や雑談を楽しまれました。また、「地域を変えるソフトパワ-」の販売も行われました。

この御三方の組み合わせは、次のような構想によるものと思われます。すなわち、全国各地の地域振興ア-トプロジェクトのネットワ-ク形成に尽力されてこられた加藤さん、六原学区で地域振興に実際に成果をあげていらっしゃる菅谷さん、ソ-シャルキッチンで地域社会での自由な発言の場を提供しようとし国内外から高い評価を受けるものの、その経営には四苦八苦する須川さん。失礼と言葉足らずを承知でザックリ言うと、多くの地域活動をご覧になり見識豊かな加藤さん、地域活動に成果をあげている菅谷さん、なかなか成果があがらない須川さん、の組み合わせということになるでしょう。ちなみに、当イベントの会場となったやすらぎ・ふれあい館は六原学区にあり、菅谷さんを中心とした方々の働きかけで建設されたものです。

加藤さんは、ざっくばらんに様々なことを話してくださいました。多岐にわたるため詳述することは困難ですが、手探りで始めた活動であるため最初から現在のAAFが行っている活動を構想していたわけではないこと、メセナ活動を行うものの企業内での立場、地域活動については地域によって行政と関わりに難易が存在すること、その他もろもろです。
個人的に印象に残ったお話は、若いアーティストは自分自身の思いや感覚を表現しようとする傾向にあるが、地域振興でそれをやっても見る方からすると意味がわからないし面白くもない、ということです。地域振興に関わろうとするア-ティストは、地域の人々が表現してほしいことを代わりに表現する努力をするべきではないか、という趣旨のお話でした。

菅谷さんは、ご自身がお住まいになっている六原学区の地域振興についてお話くださいました。少子化により学校の統廃合が検討される中、学校がなくなった場合の六原学区の活力の衰えを防ぐため、いかにして学校を六原学区に誘致するかに関して取り組んだこと、増加する空き家の活用のためHAPSと協力していること、実際に地域活動に取り組む上での地域内や組織内での人間関係のあり方、などを聞くことができました。
菅谷さんのお話からは、抽象的な理想ではなく、具体的な生活感を感じました。例えば、学校の統廃合で学校を誘致できた六原地区は満足できますが、逆に学校がなくなってしまった地区は活力が衰えます。たしかに理想としては、全ての地区に活力を与える行動をするべきでしょう。しかし、自分の生活が第一である住民としてはそんなことは言っていられないのです。地域活動は、生活と直結する分、結果を出すことが何より大切でありそれが動機でもあるのだと思われます。

須川さんは、菅谷さんと比較して理想(多くの人が自由に表現できる場を提供したいという理想)を実現しようという印象を受けます。須川さん自身「失敗の連続」とお話されていましたが、須川さんが運営するソ-シャルキッチンは、国内外から高い評価を受けている一方で、経営自体は芳しくないそうです。それもこの点と関わりがあるのではないでしょうか。
ソ-シャルキッチンはNPOです。NPOとは、一般的に次のようなものです。つまり、社会の役に立ちたいが仕事が忙しくて時間がとれないなどの理由で行動に移せない人が多くいます。その人たちに代わって、社会の役に立つために活動するのがNPOです。そのため、自分たちの理念を説明し、共感する人たちから寄付をもらい、その寄付を資金源として理念の実現に努め、毎年決算後に寄付者に寄付の使途を説明します。
ところが、ソ-シャルキッチンは一般の企業や個人事業と同様に、営利活動が主たる活動になっており、寄付はほとんどありません。懇親会で加藤さんがおっしゃっていたことですが、ソーシャルキッチンには存在意義があり多くの人の共感が得られるはずです。そもそもNPOとは普通の商売では成り立たない理想を寄付によって成り立たせようとするものなのです。今後は、その方向で取り組む必要があるのかもしれません。

ト-ク全般を通じての印象は、なにをするにしても人々を巻き込みながら現実的で具体的な成果を出すには、2重の意味で老獪に、巻き込もうとする人々に対して老獪に接するだけでなく、自分自身の気持ちに対しても老獪に接しなくてはならないのではないでしょうか。一方で地域によって人々の思いは異なり、また各地域社会内部でも一枚岩でありません。そのため、地域社会を振興するという一見誰もが賛同しそうな理想の実現においても、人々に行動してもらうためには、その人々に妥協してもらわなければなりません。他方で、こちらも理想を曲げ人々に妥協しなければ、その人々はこちらの望むようには行動してくれないでしょう。
アートによる町興しについても、それがその地域の人々を巻き込むのであれば、アーティスト自身の理想をその人々に摺り寄せなければならないでしょうし、実はそのように妥協した上で行動することこそが、結局は地域社会に現実的な活力を与える近道なのかもしれません。
■レポート2
KT Bender

Listening “Into The Local” by KT Bender When I attended the “Into the Local” event on 8/24 by Haps and Picasom, I went suspecting it might be more of a familiar conversation, something along the lines of how organizations are working to preserve the uniqueness of local spaces. While this was definitely a part of the conversation, it went far deeper. A central theme was the importance of dialogue, but each speaker had a different take on what this should look like. Kato Taneo highlighted the importance of communicating across generations, and how efforts today should learn from actions in the past. He mentioned he was quite active in the Left actions in the student movement, but now enjoys the pleasures of his position as a capitalist to choose when to nod along to ideas and conversations and then ignore them. Also, he noted that as he has grown older, he increasingly believes that young people in particular need to focus on listening and creating spaces for older people to speak. Sugitani Yukihiro, who works with the Rokuhara community association, noted that these moments for conversation reflect the closeness of the community, but that this can sometimes get in the way of action. Sometimes to get to a meeting on time, he has to ride a bicycle to bypass the inevitable street chitchat that will find him along the way. He suggested that local movers and shakers take a cue from the way to cook the best okonomiyaki. Instead of flipping it over and over, the most delicious okonomiyaki is prepared by only flipping it twice. The people who might be prepared to speak most at length about an issue may not be the best people to call on when you need to accomplish a task together. For me, some of the most insightful comments came from Sugawa Sakiko, who I noted was also the youngest and the only woman on the panel. She is active at Social Kitchen, a collaborative space that she described as aiming to be a 21st Century kōminkan. Their project is a more of a collaborative effort that places importance on autonomy than a traditional nonprofit, but they have encountered a number of struggles along the way, particularly around the financial feasibility. Sustaining their focus on providing a space for the building of community, a concept that transcends far beyond economic logics of efficiency and consumption, is not easy to maintain since we are all mired in systems that seem to subsume all but these rationalizations.

As often happens with such stimulating discussions, I was left with more questions than answers. Yes, building spaces for intergenerational dialogue seems important, but how can this be done without falling into a dangerous ageism that silences young voices? Nodding along and pretending to agree does seem like a useful, pragmatic strategy for some, but is it ethical? People with power certainly have the privilege to ignore people’s suggestions and objections, but is it really an effective strategy for people doing grassroots work? How often should we flip our proverbial okonomiyaki, how much dialogue is enough before deciding what to actually do? How do we create spaces for community that are independent from state governance, or should these projects be pushing for more state support, since they are providing something that serves the public, or even produces a needed commons? Though this event was also just a space for dialogue that did not end in an action plan or offer of funding, it felt very positive to be part of what felt like an intimate conversation about the complexity of creating projects and spaces that serve local communities in Kyoto. While at the level of policy, we are often locked into thinking at a national, regional, or city-wide level that collapses differences, the room was filled with people who are working in various ways to preserve and create spaces that can allow the diverse communities of Kyoto to live creatively beyond the status quo.


KT Bender is a PhD student at the University of California, Los Angeles, who has experience working in the nonprofit world. She is currently researching alternative spaces in Japan. She was born in Kyoto.

■レポート3

2013.8.24(土) 1500~1700~ @やすらぎ・ふれあい館 ボランティアルーム
HAPS × picasom 
『 into the Local 』 「地域を変えるソフトパワー」刊行記念全国縦断トークツアーを聞いて
大藤寛子

こぢんまりとした部屋の中、登壇者と来場者は近い距離で話を聞く場だった。
会場内、はじめは緊張感もあったが、話が進むうちに次第に柔らかくなり、笑いや、登壇者の話に集中していく時間だった。

はじめに「空気が変わった」と感じたのは、登壇者と来場者が向い合せに座っていたのだが、部屋のエアコンの風向きが直接あたる、ということで、須川さんが椅子座りから床へ腰を下ろしたとき。
「どのような話が聞けるのか?」登壇者に期待しすぎていた状態だった私は、「風があたり過ぎるから動く」という須川さんの行動に、緊張感がほぐれた。


★六原学区自治連合会事務局長・菅谷幸弘(すがたにゆきひろ)さんのお話

理念として「住んでいて良かったまち」「住んで良かったまち」を掲げられ、「自治会館をつくる(平成15年完成)」「公園をつくる(平成16年完成)」「(児童減少による)学校の統合を支援していく(平成23年東山開晴館完成)」と、約10年かけて、達成されていった。

統合後の小中一貫校の建設場所をめぐり、八坂に出来るか、六原に出来るかの交渉があったそうだ。
子どもがいる・集まる学区とそうでない学区では、学区自体に若い人の出入りがあるか・ないかにより、持続し続けるか、廃れていくか、その速度が違う。現状維持ではない、先を見据えた視点・考え方により行動されてきた姿に、ただ単純に驚き、凄いな、と感じた。この行動力はほかの学区や地域に比べて、空き家率が高いこと・高齢化の進みが速いことへの危機感からくる切実さから生まれたのかもしれない。
 
自治会の運営にあたり、お好み焼きに例えて話された事が分かりやすかった。
おいしいお好み焼きを作るには、「こねくりまわさない」「やらんなんことだけ、やる」。
自治会の役や用事は本当に忙しい人に頼む。そうすると上記のように関わってくれる。なるほど、と感じた。
 「六原のことでしか話が出来ない」というような発言があったが、その声は、「自分には六原でやってきたことがある」ということが伝わってくる、力強く重厚な声だった。


★Social Kitchen・須川咲子(すがわさきこ)さんのお話

Social Kitchen、という21世紀型公民館として機能することを目指した、多様な背景を持つ人たちが、集まり、会話し、議論し、学び、実践する場の運営メンバー。

須川さんより、これまでの活動、Social Kitchenについての説明があり、今後していきたいと考えておられる企画で「LGBTと表現の自由について」という言葉が出てきた。
LGBTとは、L…レズビアン(女性同性愛者)、G…ゲイ(男性同性愛者)、B…バイセクシャル(両性愛者)、T…トランスジェンダー(性転換者・異性装同性愛者)の頭文字をとった呼称。私は単語を知っているだけだったので、まちづくり寄り?のトークの催しでこの単語を耳にしたことに驚いた。
登壇者三人のうち、60代前後の男性二人と横に並び、須川さんが自分の実践している活動の話をすることはパワーがいる事ではないだろうか?と感じた。
というのも成功体験が語られやすい場になるだろうし、また、男性陣のこれまでの実践されてきた話はパワフルで、長期の時間をかけてきた活動はエピソードも豊富、また、取り組まれている活動の話は「地域」「過疎」「高齢者」と来場者にとって、なんとなくイメージしやすかったのではないだろうか。(なんとなくではあるが。)男性陣は幅広い年齢層に対して、話す機会も多くあったのだろうと思える、話しっぷりの熟練度も垣間見えた。
 それに対して、須川さんは実践のさなかのお話で、もがきながら取り組まれている、という印象をうける、言葉の出し方だった。独立した個人の集まり・空間というものが存続し続けるための必要不可欠なもの、条件、状態について、また独立とは?など思いを巡らす。「わたし、こう思う」という表明・表現することをしなれていない、そのような機会がじんわり減らされているのか?もしくは避けているのか?であれば、どのような理由・背景があるのか?と自分の中に次々と疑問が湧いてきたので、とても興味深かった。
 


★AAA(アサヒグループ芸術文化財団)・加藤種男さん

自己紹介の途中から雄弁だった。
 やはり、不特定多数の人の前で、話す、振る舞うということに慣れていらっしゃるし、ついつい聞き惚れてしまう。講演会の様でもあった。
 
【 印象に残っているフレーズ 】
①「自治」という言葉が「自分たちでつくること、自分たちで運営すること」という状態をさす言葉であったはずなのに、「自治体が行うこと」という状態を指す言葉になってしまっている、という話。
②表現力の回復(回復という言葉で、加藤さんはどのような状態を「表現力があった」と捉えているのか?)
高齢者の表現力を高める。
表現力とはなんだろう、ということも、感じた。
③批判しないが、迎合しない。
④正面から行かない、手薄なところから。
⑤のらりくらり…棚上げ・解決できないものはある。不毛なことを話している。
⑥昔は生活の中に芸術があった(ふすま・屏風、暮らしのなかで使うものを作り手に注文する)
美術・芸術は注文主がいて、作品が生まれていた。
今は誰も頼んでいないのに作品を生んでいる。
  公共の場に表現を持ち込む→受容の自由、それを持ち込まれたくない、見たくない人がいるはずなので、
反対されること、批判があること、それは当たり前。
⑦「聞き取り・聞き書き」について話されている姿がキラキラしていた。
 
加藤さんだから可能であるということ、また実践して来られたから分かったことがあると思う。
話がそっくりそのまま、私自身に当てはまるわけでもないが、ヒント・考えはじめる出発点として応用できるのかもしれない。印象に残りやすい、短いフレーズを散りばめて話され、つい、ふむふむと引き込まれるので、自分の中に湧く疑問や違和感を拾っていく感覚が必要だった。

★全体として
主催?企画?側がトークイベントで何を一番表出させたいのかがはっきりしていたのか?
それは登壇者に伝わっていたのか?
組み立てられ、整理されたトークイベントではなく、その場の化学反応で生まれる場に立ち会うことが魅力の場だったのか?
個々の話は刺激的だった。その話の中から共通性・差異ほか、何を感じたか?
来場の一人一人が考えればよいのか?
ある程度の整理整頓は進行に求められている気もするが、同じ空間を共有した人同士で話をすることや、一人で言葉にすることにより、トークイベントに参加した時間は深まるのかもしれないし、深める必要はないのかもしれない。など、考えると、主催・企画側の今後の記録というものが気になる。

私自身にとってこのトークイベントとは何だったのだろう、とこの感想を書きながら考えている。
トークイベントの空間づくりについて、登壇者の話している最中の心理状態(何を話すか・話さないかという取捨選択の判断ポイント)や、他の登壇者の存在により、発言の量・方向・踏み込み具合が変化するのではないか?と予想するのだが、他の登壇者への配慮?バランスを取ろうとする意識?といったものを「忘れる瞬間」というのは、あるのか?あるのなら、どんな時なのだろうか?体調によっても言動は左右されるだろうし…など、考え出し「場」というものに対しての「個」の在り方、変化にとても関心が湧いてくる。
ほかの来場者はどのような心持ちであの場にいたのだろうか?そして、その後に何か思い起こしたりしているのだろうか?こちらもとても気になる。
個人的には菅谷さん・須川さんのお話をもう少しお聞きしたかった。本当に聞きたい気持ちがあるのなら、今後、コンタクトを取るだろうと思う。

  話をするということ、表明するということは、技術だ。繰り返し、場数を踏むことで上達すると思う。話を聞くということも技術だ。気を緩めれば、捉えきれず、すり抜けていき、また聞き手の中で脚色してしまったりする。(書くということも同様)
同条件で話したり、聞いたりすることはない。相手・場所・体調…、その場限りの、いま、ここでしかない場所において、どれだけその場に対して力を傾けられるか、注げるか、押さえるポイントとは?などに関心は移っていく。私の関心ごとに引きよせてしまい、取り留めのない感想になってきたのでここで終わりとする。

追記  トーク後に飲食を共にしながらの交流会があったが、良い時間だったと思う。事前の告知がなかったので、時間の都合で参加できなかった方もいらしたことは惜しいことだった。

  以上、個人的な感想であり、私の受け止め方がご本人の話された真意と違っている可能性があることをご了承頂きたい。

(2013.9.13)


議事録はこちらです↓
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# by picasom | 2013-09-29 00:00 | レポート
第63回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ
第63回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ

第63回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

◎skypeでの参加も募集しております。下記メールアドレス宛に前日までにお申し込みください。

[日時]2013年9月26日木曜日 20:00~22:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

勉強会の目的についてはこちらをご参照ください。

●第63回の予定


1.次回以降の予定についての話し合いを行います。
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# by picasom | 2013-09-26 12:17 | お知らせ
第62回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ
第62回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ

第62回の勉強会を下記の内容で実施いたします。
どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
参加希望の方は予約不要ですので、直接会場にお越しください。

◎skypeでの参加も募集しております。下記メールアドレス宛に前日までにお申し込みください。

[日時]2013年9月5日水曜日 20:00~22:00
[場所]Social Kitchen 1F
[参加費] 500円
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

勉強会の目的についてはこちらをご参照ください。

●第62回の予定

1.ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」精読 はじめに 中川洋子

ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」精読 (岩波現代文庫)

今村 仁司 / 岩波書店



2.次回以降の予定についての話し合い
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# by picasom | 2013-09-04 14:53 | お知らせ
第61回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ
第61回 台所大学 「勉強会:アートと社会運動の公共性」開催のお知らせ

[日時] 第61回 2013年8月31日土曜日 13:00~16:00
[場所]東山いきいき市民活動センター 会議室2
[参加費] 無料
[連絡先]picasom AT hotmail.co.jp (ATを@に変えてください)

●第61回の予定

1.秋からのpicasomの企画について話し合いを行います。
輪読を希望する本や、企画内容について準備をしてきてください。

東山いきいき市民活動センター 会議室2
http://genki365.net/gnkk14/mypage/index.php?gid=G0000799

●電話番号:075-541-5151
●ファックス:075-531-4971

〒605-0018 京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地
(花見小路通古門前上る東入る南側)

■最寄駅・バス停(各駅、停留所より徒歩5分)■
【市営地下鉄東西線】三条京阪・東山 各駅
【京阪本線】三条駅
【京都市バス】
 5,12,46,100,201,202,203,206系統 ・・・ 東山三条
 5,10,11,12,59系統 ・・・ 三条京阪前
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# by picasom | 2013-08-31 00:00 | お知らせ